京都


行ってきました。全国屈指の男声合唱団、立命館大学メンネルコールを聴きに行ったのです。5:20東京発の鈍行に乗り、昼過ぎに京都に着き、土産を買い、演奏を聴き、夕飯を食べ、大垣から夜行で帰還。。。とんでもない弾丸ツアーだった。

演奏はもちろん素晴らしかった。第一ステージでコンクールで演奏したという曲があったのだが、流石だ。他の曲と比べてもクオリティが違うし、全国最強クラスの実力を存分に発揮出来る選曲。特にTopTenとか意味不明な音域ガンガン出してるしw 
とはいえそんなコンクール向きのガチガチな合唱団なのかと言うとそうではないらしく、おらしょ男声版の初演は美しく歌い上げていた。高校の時とか混声版がやたらコンクールで出てたけどそこで聴くような攻撃的な演奏ではなく、美しく、男らしかった(謎
男だらけの大学はまだまだ山ほどあるというのに男声合唱は低迷の一途を辿る中、こんなすげぇ合唱団が大学にあるなんて羨ましい限りですよ。

そもそも合唱人口が低下してるのって何でだろ。昔の人は歌とピアノくらいしか音楽やる術がなかったのかな。それが現代では大多数がエレキギターだのドラムだののバンドに食われてる感じなんでしょうかね。

俺は音楽に興味ないくせに自分のアイデンティティを求めて合唱を始めた愚か者ですが、こういう一見かた〜いクラシックの発声って、実は現代のヴォーカルの基礎にもなっていると思うのだ。確かに歌が上手い(プロ)人って方向性は違えど「発声」の勉強してるんだよね。マイクを通すといっても安定した音を出し続けないと、音楽としてお話にならないです。自分の身体ってのは最も身近にあり、最も難しい楽器なんじゃないかな。楽器を買う代わりに造るところから始めなきゃいけないからねw

というわけで、下手糞なそこらの学生バンドのボーカルさんは嫌いです(-_- MintjamのTERRAさん目指して頑張りますb


また、訳の分からない事を書いてしまった。。歌が上手い人に過度に影響される俺って一体、。